新年度開始から1ヶ月が経ちました。令和以降、特に夏や冬が長くなり春や秋がどんどん短くなっているように感じられます。エアコンは今や生活必需品として、自治体や都道府県ごとにばらつきはあるものの、生活保護世帯でも支給を受けて設置できるようになりました。
今年の夏も33度以上の酷暑日が続くことが予想できます。今回は、少し早めに夏の暑さ対策についてご紹介していきたいと思います。
●エアコン
冒頭でも触れたエアコンですが、夏を迎えてから壊れていることが発覚するケースも多い
ようです。そのため暑くなってから慌てて修理を依頼しても、既に予約で埋まっていてす
ぐには直せないということが珍しくありません。
本格的な夏を迎える前に、一度エアコンがきちんと動くか確認することをおすすめします。
また、冷房は効くものの臭いが気になる場合、もちろん業者さんに対応してもらったり掃除を行うのが一番確実ではありますが、「部屋の窓を全開にして最低温度で1時間冷房を稼働させる」という方法で改善する場合もあります。
真夏日を迎えると、エアコンの効きがどうしても悪いという日もあるかもしれません。
そういう場合は、吹き出し口をふさがないようなやり方で室外機に直射日光が当たらないようにするだけでも多少改善できます。
またSNS等で話題になったやり方として、室外機の上に水の入ったバケツやタライを置き、滴らない程度に濡らしたタオル(汚れてもよいもの)の端を水に浸して室外機の上に広げるというものがあります。そうすることで、容器の水がなくなるまで室外機を冷やし続けられるため、エアコンの効きが良くなります。
●日傘
室外機だけでなく、人の身体も直射日光が当たらないだけで多少暑さを緩和することが できます。日傘というと優雅な女性が持っているイメージが強い人もいるかもしれませんが、最近は男性用の日傘も出てきています。気になる方はぜひ探してみてくださいね。
●ペットボトルを凍らせる場合
水や麦茶などをほぼ一杯に入れた状態で凍らせてしまうと、出してすぐには飲めません。(満杯の状態で凍らせると破裂する危険があるため、凍らせる際は必ず内容量を少し減らします)飲料を半分だけ入れて斜めの状態で凍らせてから足すことで、冷たさを保ちつつ飲むことができます。ただしペットボトルは基本的に複数回の利用を想定して作られていないため、衛生面も考えて1週間程度使ったら新しいものに交換するのが理想的です。
やはり一番良いのは魔法瓶の水筒の使用です。(斜めにして凍らせる手間も省けるし、口の広いシンプルな構造のものなら洗うのも楽です)
リモートワークから元の出社に戻していくという企業も出始め、今後の状況によっては炎暑の中通勤することになる方もいるかと思います。
この夏の厳しい暑さを乗り切るにあたり、今回ご紹介した情報がお役に立てば幸いです。
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